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【資本主義】この世界でお金を稼ぐには?

日記

資本主義では、お金を稼ぐ4つのポジション「資本家」「投資家」「経営者」「労働者」が存在します。

どれか1つを選択するわけではなく、「投資家」兼「労働者」のように複数のポジションでお金を稼ぐこともできます。

それぞれの特徴を踏まえ、相性が良いのはどれか考えてみましょう。

この記事に書いてあること
  • 資本主義ピラミッドについて
  • 「資本家」「投資家」「経営者」「労働者」の特徴
  • FIREとは

それぞれの特徴

労働者

会社や工場等で決まった時間労働してお金を得る人のことです。

安定して収入が得られますが、爆発的に収入が増えることはまずありません。

経営者

労働者を雇い、事業活動をしてお金を得る人のことです。

売上から、労働者へ支払う給料等の必要経費を差し引いた利益を最後に得ることができます。

多くの収入が得られる可能性がある一方、マイナスになる可能性もあります。

投資家

将来価値が上がりそうな商品を買い、売買差益や運用益を得る人のことです。

例えば、値上り益や配当を得るために企業の株を購入する、といったことを行っています。

長期目線で購入する場合を「投資」、短期目線で購入する場合を「投機」と区別することもあります。

資本家

他人にお金を貸して、金利収入を得る人のことです。

分かりやすい例が銀行です。確実に利子をつけて返済できる人に貸す必要があります。

返済できなかった時のために、家や土地等を担保を取ることでリスクを回避できます。

資本主義ピラミッド

4つの特徴をまとめると

労働者自分の時間と労働と引き換えに収入を得る。
勤め先の経営リスクは負わない。
経営者直接労働はしないが、事業活動に自分の時間を使い収入を得る。
経営リスクを負う代わりに、多くの利益を得ることができる。
投資家労働も自分の時間も費やさず、お金に働いてもらい収入を得る。
投資した商品の価値が下がるリスクを負っている。
労働も自分の時間も費やさず、お金に働いてもらい収入を得る。
貸したお金が返ってこないリスクを負っている。
労働者・経営者・投資家・資産家の特徴

「労働者」と「経営者」は自分自身が働いています。
 ・「労働者」は「経営者」が指示した労働に時間を費やす。
 ・「経営者」は「労働者」のマネジメント等に時間を費やす。

投資家」と「資本家」はお金に働いてもらっています。
 ・「投資家」は、価値が上がりそうな商品を買う。
 ・「資本家」は、「投資家」「経営者」にお金を貸す。

資本主義ピラミッドとは

経営者」は利益を得るために事業を起こします。事業をするにはお金が必要です。自己資金で賄えない場合は「資本家」にお金を借りたり、株という形で「投資家」に会社の一部を買ってもらいます。そして「労働者」を雇い、事業を効率よく進めます。

経営者」は利益を得ると、「資本家」には借りたお金と利子、「投資家」には配当、「労働者」には給料を支払います。

資本家」や「投資家」は増えたお金をさらに使うことで経済が拡大していきます。これが資本主義の基本的なお金の流れです。

この資本主義を4つのポジションが支えている構造を「資本主義ピラミッド」といいます。

兼ねている場合もある

この4つのポジションですが、複数兼ねている場合がよくあります。

  • 企業にお金を貸し、株も持っているは「資本家」兼「投資家
  • 株式投資をしているサラリーマンは「投資家」兼「労働者」

等、様々なパターンがあります。
銀行にお金を預けて(貸して)いる「労働者」は、小さな「資本家」とも考えられます。

どのポジションを目指すか

最初は「労働者」

「資産家の家に生まれた」といった特殊な事情がない限り、最初は「労働者」として自分の時間と労働をお金と引き換えることになるでしょう。

しばらく「労働者」として過ごしていると、収入の伸びが遅いことに気づきます。また、良い結果が給料に反映されず、不満を持つことあるでしょう。

しかし、これは「利益=リスクに対する対価」と考えれば仕方ないことです。経営リスクを負っているのは「経営者」であり「労働者」ではありません。

業績が上がらなくても「労働者」の給料が0円になることは、まずありませんが「経営者」はマイナスになることもあります。

「労働者」とは、良い結果が給料に反映されない、と同時に悪い結果も給料に反映されないのです。この安定こそがメリットでもありデメリットでもあります。

他には「労働者」として、自分の時間と労働の主導権が他人にあることに疑問を持つことがあるかもしれません。指示された時間通りに指示された仕事をすることが苦手な人もいるでしょう。

そんな時は「経営者」として、自分の時間と労働を自分のために使い、たくさんのお金を得る挑戦をするという選択もあります。

経営者」になる自信がなければ、「投資家」として「経営者」を応援することもできます。利益の分け前を配当としてもらうことができます。

今の学校は、「労働者」としてお金を得ることを中心に教育されます。自分の労働と時間をお金に交換する以外の手段があることを認識しましょう。

「投資家」として不労所得を得る

「労働者」としてある程度のお金を得たら、それを元手に「投資家」として不労所得を得ましょう。

株を持つ(企業に出資するリスクを負う)と、自分で労働しなくても定期的に配当がもらえます。ただし、銘柄選定と購入のタイミングはとても重要です。

リターンは、出資した額に比例するので、「経営者」としてより多くのお金を得てからの方が効率はよいでしょう。

FIREとは

Financial Independence Retire Early」の頭文字を取ったものです。
日本語にすると「経済的自立と早期リタイア」です。

経済的自立とは「不労所得>生活費」となり、働かなくても生活費が賄えている状態です。しかし、完全に経済的自立するには多くの元手が必要であり、すぐに達成できません。

始めから不労所得で全ての生活費を賄う必要はありません。支出の一部を不労所得で賄い、残りの支出は労働で賄えばいいのです。

ためたお金で資産(株など)を買い、不労所得を増やします。家賃を賄えた、スマホ代を賄えた、と徐々に経済的自立に近づく過程も楽しいでしょう。

フルタイムで働くのが嫌であれば、早期リタイアできるかもしれません。好きな時間に好きな仕事をして残りの支出を賄えるようになれば嬉しいですね。

さいごに

「労働者」でも、資産を所有することで経済的に余裕のある「労働者」になれます。お金に働いてもらうという感覚をぜひ味わってください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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