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【株主優待】TOKAIホールディングス(3167) LIBMOの使い心地は?

3167TOKAIホールディングス株主優待 株主優待

はじめに

TOKAIホールディングスってどんな会社?

TOKAIホールディングスは、静岡県静岡市に本社を置く持株会社です。傘下のTOKAIグループ各社は、人々の生活や社会インフラに関わるサービスを提供しており、それらの会社の経営管理や関連業務を行っています。TOKAIグループ各社の提供するサービスには、LPガス、都市ガス、インターネット、モバイル、CATV、アクア、建築設備不動産、総合リフォーム、セキュリティ、保険、ブライダル、介護などが含まれています。

TOKAIホールディングス | TOKAIグループ (tokaiholdings.co.jp)より

株主優待の内容は?

TOKAIグループ各社の提供するサービスに関係するものがもらえます。

権利確定日3月末、9月末
年2回もらえます!
条件100株以上、300株以上、5,000株以上保有でそれぞれ量が変わります。
優待内容以下から1点
【A】TOKAIグループ飲料水宅配サービス関連商品
【B】QUOカード
【C】TOKAIグループ「ヴォーシエル」「葵」食事券
【D】TLCポイント(TOKAIグループ会員サービスのポイント)
【E】LIBMO(格安SIM/スマホサービス月額利用料割引)

また、グループ結婚式場共通婚礼10%割引券及び「ヴォーシエル」「葵」お食事20%割引券が全員もらえます。(株主優待の案内に同封されています。)
長期保有なし

これは株主優待の案内で送られてきたものです。3月末権利確定分は6月末に送られてきました。

参考 株主還元(配当・優待) | TOKAIホールディングス (tokaiholdings.co.jp)

株主優待の申込方法

  • QRコードを読み取ってスマホで申し込むのが簡単
  • 前回もスマホで申し込んだ人は履歴が残っているので、さらにスピーディー

同封されたハガキを利用しても申し込むことが可能ですが、PCやスマートフォンから申し込むと、優待品が早く配送されます。

案内が届いた日に、ペットボトル天然水の申し込みを行ったところ、約1カ月ほどで配送されました。

申込期限は、2023年3月末権利確定分の場合、2023年8月末です。
案内が届いてから約2カ月の余裕があります。

優待品紹介

対象株主全員もらえるもの

グループ結婚式場共通婚礼10%割引券 及び ②「ヴォーシエル」「葵」お食事20%割引券
こちらは株主優待の案内に同封されています。

①グループ結婚式場共通婚礼10%割引券
静岡駅地下道直結 結婚式場 グランディエール「GRANDAIR」 (grandair-bridal.jp)
こちらの婚礼において、10%の割引と、10万円の割引(割引上限額:20万円)が適用されます。

10%の割引は、婚礼に関連する精算価格の10%を上限として、最大で10万円までの割引が適用されます。10万円の割引は、披露宴の出席者が60名以上の場合に適用されます。

これらの条件が両方満たされる場合、割引上限額の20万円が適用されます。

②「ヴォーシエル」「葵」お食事20%割引券
静岡市葵区にある「葵タワー」最上階の25階にあるレストランです。
地上110m、市内を一望できるスカイレストランで利用できます。

ヴォーシエル(公式サイトより)

鉄板焼 葵(公式サイトより)

場所はこちら

参考までに、2023年3月末権利確定でいただいた割引券を載せておきます。

おもて
うら

Aコース アクア商品

A-1 うるのん「富士の天然水さらり」500mlペットボトル

ウォーターサーバーを利用していない場合、こちらの選択肢がよいかと思います。
個人的な感想ですが、私はいつもおいしく飲んでいます。

A-2 飲料水宅配サービス「おいしい水の宅急便」

グループ会社のウォーターサーバー契約者向けの特別コースです。こちらのコースでは、株数に応じて1本あたり12Lのボトルを保有株数に応じていただけます。

公式サイトうるのん【TOKAIグループ 公式】の内容を以下にまとめておきます。こちらは静岡県外の方のプランです。

ウォーターサーバーはいくつか選択肢があり、月額費用がかからないサーバーもあります。

これらのサーバーは、電源を接続することで冷水温水の供給を行っています。ただし、電気代は月々数百円かかるようです。電源を接続せずに利用することは衛生的には推奨されていません。

ボトルは、4週間に2本、3週間に2本、4週間に4本など、2本単位で配送されます。水が余っている場合、年に2回まで配送を一時的に停止することも可能です。

配送停止のサービスと株主優待のこのコースを上手に組み合わせることも、賢い方法の一つです。

災害時や停電時でも給水できる付属品も販売されています。

Bコース QUOカード

会社名が入ったオリジナルロゴのQUOカードです。

Cコース グループレストランお食事券

JR静岡駅前葵タワー最上階で運営されている、フレンチレストラン「ヴォーシエル」鉄板焼きレストラン「葵」で利用できる食事券です。先程の20%割引券と食事券は併用できるので、よりお得に利用することができます。

例えば、フレンチレストラン「ヴォ―シエル」で「シェフおすすめランチ」を2名分注文したとします。
こちらのランチの内容は、メインに肉か魚を選択できて、料金は1人3,100円(税込)です。

2名分で6,200円の価格ですが、20%割引券を使用すると、4,960円になり、1,240円もお得です。さらに、300株保有の場合、3,000円分の食事券が提供されるため、支払いは4,960円から3,000円を引いた1,960円のみとなります。この金額で、タワーの最上階で景色を楽しみながら、豪華な食事を楽しむことができます。

こちらのレストランを訪問したことはありませんが、とても魅力的な場所です。いつか行って、体験をレビューしたいと考えています。

Dコース グループ会員サービス TLCポイント

TOKAIグループのサービス利用者だけが入会できるおトクなポイントサービスTLCポイントがもらえます。1TLCポイントは1円相当です。TOKAIグループのサービスの支払いに利用したり、WAONポイントをはじめとする様々な電子マネーに交換することも可能です。

TLCポイントサイト

さらに、隠れ優待として株主アンケートに回答すると、「抽選で500円分のクオカード」か「もれなくTLCポイントが1,000ポイント」のいずれかを選べます。

TOKAIグループのサービスを利用している場合、確実に得られる1,000ポイントを選ぶことができるので、おすすめですね。

Eコース 格安スマホサービスLIBMO(リブモ)

LIBMO

LIBMO(リブモ)とはグループ会社の1つである、株式会社TOKAIコミュニケーションズが提供する格安モバイルサービスです。

LIBMO(リブモ)はユーザー数に応じてNTTドコモの回線設備を必要な分だけ借りているため、通信料金を安く抑えてサービスを提供することができます。

Eコースでは、このLIBMO(リブモ)を契約している場合、最大6カ月間、月額利用料が以下のように割引されます。

保有株数割引額6カ月で
100株~299株350円/月2,100円割引
300株~4,999株850円/月5,100円割引
5,000株以上1,880円/月11,280円割引
株主優待 Eコース LIBMO 割引額

月々の利用料金よりも割引額が大きい場合、請求額は「0円」となります。

半年ごとに提供される株主優待で、このコースを選択し続ければ、継続して割引を受けることができます。

こちらは、2023年3月末権利確定分の株主優待案内に同封されていたEコースの案内です。

データ通信のみ利用可能なデータ通信専用SIMと、音声通話やSMS(ショートメッセージサービス)も利用可能な音声通話機能付きSIMの2つの選択肢があります。

例えば、データ通信専用の3Gプランの場合、税込みで858円/月かかります。しかし、300株を保有している場合、月々850円割引されるため、実質的に月額8円で利用することができます。

こちらは、月額8円の利用明細です。

さらに、隠れ優待のアンケートで獲得したTLCポイントを利用すれば、利用料を0円にすることが可能です。

EコースのLIBMOの使い勝手は実際どうか

実際に使ってみた、あくまで個人の感想ですが、特に問題なくお得に使えています。

速度は遅くないか?

公式WebサイトのFAQにも記載されている通り、通勤時間や昼休みの時間帯、夕方など、時間帯によっては多少の遅さを感じることがあるようです。

私は特に昼休みの時間帯に通常より遅く感じることがありました。しかし、少し待てば表示されるので、それほどストレスを感じることはありませんでした。

その他の時間帯においては、速度に関して不便を感じることは少なかったです。

電波状況はどうか?

こちらも公式WebサイトのFAQにも記載されている通り、NTTドコモから回線設備を借りています。そのため、NTTドコモの通信エリア内ではほとんどの場所で安定した接続が確保されます。

ギガが余ったら?

通信データ量が余った場合、それを翌月まで繰り越すことができます。

ただし、翌月まで使いきれなかった場合には、そのデータ残量は消滅してしまいます。

さらに、1MB単位で細かく繰り越せるため、この点も利用者にとってお得なしくみです。

・LIBMOでは、1,024MB=1GBで計算してる。
・通信会社によっては、1,000MB=1GBで換算している場合もある。
 (この場合、3GBプランの実際のデータ量は3,000MB=約2.93GBである。)

LIBMOでは、月が替わると3Gプランの場合、3072MB(=1024MB×3)割り当てられます。

データ容量を使い切った場合、速度制限がかかりますが、税込330円でデータ容量を1GB追加することで速度制限を解除することができます。

通話料について

国内通話料は30秒当たり22円(税込み)です。

月額550円(税込み)で5分以内であれば何度でも無料といった、かけ放題プランもあります。

お得な利用法は?

データSIMを「LIBMO」で、音声SIMを「楽天モバイル」で使うデュアルSIMという方法があります。

1つのスマホに2枚のSIMを入れて使うことをデュアルSIMといいます。物理的なSIMカードを2枚入れることができないスマホは1枚をeSIM(イーシム)にすることで対応できます。

【楽天モバイル】では、Rakuten Linkというアプリを利用すれば、無料で国内通話がかけ放題です。また、3Gまでのデータ通信ならば、月々1,078円(税込み)で利用できます。

「LIBMO」では、300株保有の場合、株主優待を利用して、月々8円3Gまでのデータ容量を利用することができます。

つまり、月々1,078+8=1,086円で国内通話がかけ放題、3G+3G=6Gまでのデータ容量を利用することができます。

この方法は、楽天モバイルの電波が弱い場所でも、LIBMO(NTTドコモ)の電波が補完してくれる利点があります。

ただし、デメリットとしては、SIMカードが自動的に切り替わるわけではないため、必要に応じてスマートフォンの設定から手動でSIMを切り替える必要がある点です。

おわりに

十分な資金があれば、株の保有数量は300株が理想です。どの優待コースも100株保有の2~3倍の価値があるので、資金を最も効率的に活用できるかもしれません。

次のランクである5,000株以上は到達が難しい面もありますので、500株や1,000株のランクが設けられると嬉しいですね。

記事執筆時点では、TOKAIホールディングスの株価は908円で、年間配当は32円、配当利回りは3.52%です。300株の場合、約27万円の投資で、年間9,600円(税引前)の配当を受け取りつつ、水をもらったり、格安でスマホを利用できるなんて非常にありがたいことだと思います。過去10年ほどは減配せず着実に増配をしており、これからも同じトレンドが続くことを願っています。

TOKAIホールディングスの配当推移 IRBANKより

記事の中には、個人の感想も含まれています。投資に関する判断については、必ずご自身で検討されるようお願いします。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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